近況報告〜頑張って生きてます〜

 前のブログに登録していたメールアドレス、パスワードの両方を忘れてしまったのでログインできなかった。だから新しいブログを新設した。前の方はネットの海をただ漂う屍となった。

 社会人になった。働いて給料をこの前いただいた。しかし、新型コロナの影響で自粛を強いられており、あまり使う場面がない。元々家からあまり出ない人間だったが、やはり「出られるけど出ない」と「出られないから出ない」では心持ちも変わる。普段とあまり変わりがない生活なのに何故かいつもより暇を感じる。これでゴールデンウィークを迎えるというのもなかなか精神的にくるものがある。

 というわけでamazon prime videoの会員になった。映画が無料でこのパソコンで見られる。嬉しい。僕は何かしらの書類の「趣味」の欄に「映画鑑賞」とよく書く。しかし、これは半分本当で半分嘘だ。確かに映画を観るのは好きだし、それなりに今まで映画を見てきたと思う。しかし、ここ数年は研究室の方が忙しいのとそれにより蝕まれた精神に由来する無気力によって、映画など月に一回見れば多い方のペースになっていた。趣味に時間を投じるためには時間と気力が必要である。「趣味」の欄はそういった時間や気力があるのかの確認なのだろうかとふと思う。

 何がともあれ今は時間も気力もある。映画を見た。会員登録したその日に5本の映画を見た。人からおすすめされた映画を優先的に観ようと思ったが、レンタル料がかかるのでとりあえず無料で見られる映画を探して観た。「歩いても歩いても」、「少林少女」、「翔んで埼玉」、「ファイトクラブ」、「カメラを止めるな!」を観た。「少林少女」は本当に酷い映画だったので途中でリタイアしてしまったが、それ以外の映画はそれなりに楽しめた。特に「ファイトクラブ」は今まで観た映画の中でもトップクラスで面白かった。もう少し前に観ていたら道ゆく人に喧嘩を売り、ボコボコにされることを趣味にしてたかもしれない。

 5月に入ったらレンタル料がかかるものも観ようと思う。映画によって僕の人生が充実することは期待できないけれど、とにかく明日を生きることへの小さなモチベーションになるし、自分がこういうときどう考えるかがわかる気がする。というわけで随時おすすめ映画募集しています、みなさん教えてください。

 

 ところで、今朝夢を見た。家から外を出ると、男2名の水死体を発見してしまう。夢は脳にある記憶の整理だとよく聞く。しかし、その水死体となってしまった男のことを僕は知らなかった。僕は慌てて家に戻り、精神を落ち着かせた。そこで目覚めた。夢だった。水死体の正体が知らない男だったので夢でよかった〜とも夢だったのか・・・とも思わなかったが、結構リアルな夢で起きた一瞬は夢だったのか現実だったのかわからなかった。昨日見た映画のせいなのだろうか。僕が数日後水死体となって発見されるようなことがあったら、この夢は暗示となるがそれは誰に対しての暗示だったのだろうか。夢を見てる本人は水死体となっても水死体を発見できないからこのブログを読んでるお暇な方々への暗示となる。夢という内向的な世界が現実という外交的世界とリンクする瞬間な気がする。